1957年、西ドイツ(当時)・フランクフルト出身。
1980年代にイギリスの映画音楽作曲家スタンリー・マイヤーズに師事し、その後渡米。『レインマン』(88)で第61回アカデミー賞作曲賞にノミネート、『ライオン・キング』(94)では第67回アカデミー賞作曲賞、第52回ゴールデングローブ賞作曲賞のW受賞を果たす。
他にも『ドライビング Miss デイジー』(89)、『グラディエーター』(00)、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ(03-)、『ダークナイト』(08)、『インセプション』(10)、『インターステラー』(14)などの作曲を担当。
1967年、オランダ出身。ジャスティン・ティンバーレイクやアヴリル・ラヴィーンなど有名なアーティストらのリミックスを数多く手掛け、世界的に人気なミキサーとして活躍。その傍ら映画音楽も数多く手掛けている。主な代表作は『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』(15)、『ブラック・スキャンダル』(15)、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(16)、『デッドプール』(16)など。
感動するのかを教えてくれると同時に、
作品の最後の演出を担う音楽家たちに対する敬意が溢れたドキュメンタリー。
途切れなく登場する名作と名曲の数々に高揚が止まらなかった。
そしてエンドロールでさえ観客の涙を搾り取ろうとする制作者の姿勢に脱帽。
人々を魅了する名曲は、監督と音楽家との信頼関係、
さらに素敵な勘違いから生まれるのだ。
それは映画が生まれた頃から変わらない奇跡の作り方。